2024年4月20日土曜日

ブルーベリー、アジュガ、しきみ、ラナンキュラス、つわと筍、

ブルーベリーが今年は豊作の予定。白い花がぎっしりと。今日は鳥除けのテグス糸を張り巡らした。例年、一日で花を食べられてしまうからだ。

ブルーベリーの白い花

「アジュガ」は毎年出て来る宿根草。

「しきみ」(樒)仏事に使われると言われる「しきみ 」の花。珍しくて撮った。

生協の「春人参」いつも野菜を頂く Iさんに半分差し上げた。

ラナンキュラスラックス満開

庭のツワブキの新芽と筍を炒め煮にする。

「しきみ・樒」の樹が近くの会社の門にある。それが「しきみ」とわかったのはつい最近、スマホで撮って調べられるようになってからだ。私の実家は代々神道だったので「榊・さかき」が使われていた。だから、仏事に使われる「しきみ」という樹を知る事が出来てうれしかった。



野に開く二段弁当飛花落花   miyo

2024年4月14日日曜日

里山、楓の花、躑躅の蕾、どんぐりの新芽、ドウダンツツジの花、山吹

今年は里山の桜を見にいくのが遅れた。麦が青々と育っている。

楓の花

つつじの蕾

どんぐりの樹の新芽

ドウダンツツジの花

山吹の黄色が強烈、友人からの差し入れ。

エビネの蕾

根分けしたエビネに花芽が出ている。去年、植木屋さんに、花が咲かなくなった事を話すと、「それは根分けをしないからだよ。」と教えてもらった。さっそく掘ってみると、エビネの根はエビのように、横に玉を幾つも連ねて、まるでエビが寝ているようにみえた。それを2つか3つに折って分けて植えた。それが間違っていなかったようだ。しっかりと蕾の苞を立てている。近所の方へ分けてあげたのも、しっかりと蕾が付いたと知らせてくれてうれしかった。

佳句いつか降りてくるもの万愚説  miyo


2024年4月9日火曜日

しらゆきげし、ひめうず、二輪草、草いちごの花

「しらゆきげし」一重の花が清純な感じだ。しかし、殖えること甚だしい。なんとかしないと。

「ひめうず」

「ひめうず」5mmの花、雑草の中に埋もれている花。庭に移してみた。

「二輪草」(レンズに指が触れ汚してボヤケタ)

 「ツルニチニチソウ」 

「草いちご」の花、全部一度に実になる訳ではないので、道端の花の時が一番きれいだ。


Iさんから頂いた「今年最後のブロッコリー」。丹精こめた菜園の作物、いつも有難く食べています。

毎日降っている。霧雨か小ぬか雨だが道路は濡れている。花の根に沁み渡る程ではないので、水やりは必要だ。この時期の花には白い花が目立つ。
アメリカのある記者が書いていたが、「大谷さんは、自分の事を話さない。もっと話すべきだ」と。上に立つアメリカ人はそうしているらしい。神秘的という人も中にはいるが。日本人は違う。自分や自分の家族の事をペラペラしゃべらない。それでいいではないか。その記者は自分の考えが正しいと思っているから、そうしない人を歯痒く思うのだろう。     こんな小さな1個人のおばあさん達ですら、大谷さんについて真剣に話し合うのだから、笑っちゃいますね。

かの人を褒めて語りて菜種梅雨  miyo

2024年4月3日水曜日

辛夷、落ち椿、土筆、アヤメ、スノーフレーク

公園の辛夷(こぶし)が咲き始めた。

落ち椿

土筆

アヤメの芽

スノーフレーク (スノードロップと間違えやすい)


水道管が壊れて、水びたしに。春休みで良かったね。

庭のスノーフレークが咲き始めると、春がどっと押し寄せる。気がつくと草花の芽のとんがりが、あちこちに出ている。根分けをしていた「エビネ」も「ギボウシ」も新芽を出してホッとした。

「ラナンキュラス ラックス」今年も咲きました。一年中外に置いても大丈夫、丈夫な花で助かっています。

すべり台へ裾をそよがせ糸桜   miyo

2024年3月27日水曜日

赤・白椿、枝垂れ桜、

手のひら大の椿の花, 赤と白が並んで咲いていた。
赤い椿白い椿と落ちにけり   河東碧梧桐

この大きさだから、下に落ちている花は、重さゆえ無残な感じだった。

今日の枝垂れ桜、曇っていたが、水たまりには青空が映っていた。
 
4年前の枝垂れ桜、滑り台の後ろの遊具が変わっているようですね。

世の中は、次から次へと話題が途切れない。春相撲が終わったと思ったら、大谷さんの話題で持ち切りだ。人はリアルな素の人間が起こす問題に、より興味を持つらしい。私も又、テレビのドラマやワイドショウ等、先が読めてしまうような番組には興味が無くなってしまった。だから、動きの読めない動物番組などが人気があるのかもしれない。チョコチョコとチャンネル替えてます。

ぶらんこや青空映る水溜まり  miyo

2024年3月19日火曜日

木五倍子きぶし、仏の座、山茱萸、苔、シカゴの緑

木五倍子(きぶし)が風に揺れていた。毎年時期を見計らって会いに行く。この斜面には、人の手が入らないように祈っている。

今年も健在で良かった。

田んぼの畔に、仏の座がピンクの花を咲かせている。右はぺんぺん草。

山茱萸(さんしゅゆ)

       お寺の庭は、一年中苔が見事だ。


「シカゴ」のセント・パトリックデー祝祭
祝祭の為、川が緑色に染められている。
息子が出張先のシカゴから送ってきた。セントパトリックデー祝祭(3月17日)の為、川も緑色に染められているそうだ。ビールも緑があるらしい。アイルランドの国旗は緑、白、オレンジに染められているが、緑はクローバーの色を表していると聞いたことがある。川を染めるとは、日本では考えられないですね。零下3度らしいです。

近所をちょっと歩くと、このような多彩な草花に会う。何気ないけれど綺麗だ。飽きない草花達。いつまでも立ちつくしていたくなる。

木五倍子咲く風は谷より吹いてきて  miyo

2024年3月13日水曜日

白木蓮、トウダイグサ、草イチゴ、ぺんぺん草、

以前、「コンパスフラワー」と木蓮の事を書いた事がある(2020年)。この蕾を観ると、日の当たる右下の方が膨らんでおり、先の尖りは反対方向を向いているように見える。それで日の当たる南へ対し、蕾の指す方角は「北」だと言われ「コンパスフラワー」と呼ばれるようになった所以である。
コンパス=羅針盤ともいわれる

「トウダイグサ」辺り一面、この花で埋め尽くされている・

「草イチゴ」早くも花が咲いていた。

空地はぺんぺん草がいっぱい。


庭の「クリスマスローズ」、もう10年以上咲いてくれている。

何もしない日、話題もあまり無くてすみません。相撲の若手の取り組みが、今の気になる所。ひいては、宮城野部屋の行方が気になります。モンゴル出身の力士達、頑張っても日本の風習に馴染める人、馴染めない人さまざまですね。

濃く淡く影の踊るよ春障子   miyo

2024年3月8日金曜日

白鷺、麦、仏の座、沈丁花

白鷺が餌を漁っている。立ち尽くして時間がかかりそうだ。


麦の芽もしばらく見ない間に、力強く育っていた。

耕しの終わった田んぼに日が行き渡っている。

仏の座のピンク色が鮮やかだ。下も仏の座。


沈丁花が早くも咲いていた。
久し振りに畦道へ行ってみた。耕しも麦の芽も順調に進んでいる。春が来た!と実感する。

春の野にはピンクの小花が良く似合う。しかし、ファッションの世界では、ピンクは排除されている。時代遅れ、スマートではない、ダサイ色だと差別されているのだ。ブランドや、お菓子のロゴマークからさえもピンクは取り下げているらしい。反対に白と黒だけは、人気を伸ばしているようだ。世相も似ているような気はしないか。殺伐とした世界の雰囲気は白黒の世界だ。ピンクが好きな訳ではないけれど、ピンクという色も受け入れられるようになると、少し平和も近づくような気がしてくる。私見でありますが・・


手で払う淡雪ほどの憂いかな   miyo